カントウタンポポ(キク科)
Taraxacum platycarpum (Asteraceae)

関東地方と東海地方の一部の野原や道端などに生える多年草。葉は根生し、倒披針形で羽状に深裂ないし欠刻がある。本種の総苞外片は反り返らないのでセイヨウタンポポと区別できる。花期は3~5月。根を蒲公英ホコウエイと称し、発汗、解熱強壮、催乳、苦味健胃薬とする。

kantoutanpopo

→戻る(2005.4.18;八王子市中山)