キランソウ(シソ科)
Ajuga decumbens (Lamiaceae)

本州、四国、九州各地の道端、庭のすみ、山麓などに生える多年草。全体に毛が多く、地を這って広がる。葉は対生し、倒披針形で縁に粗い鋸歯がある。花期は3~5月。中国民間で全草を結膜炎、るいれきなどに用いる。同属種にジュウニヒトエがあり、時に種間雑種ジュウニキランソウも見られる。名の由来は不明である。

kiransou

→戻る(2004.4.17;相模湖町寸沢嵐)