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ジュウニヒトエ(シソ科)
Ajuga nipponensis (Lamiaceae)

本州、四国のやや明るい林内や道端などに生える多年草。白い毛が全体に密生する。茎葉は対生し、倒披針形で先は尖り縁に波状の鋸歯がある。花期は4~5月。同属種にキランソウがあり、本種と雑種ジュウニキランソウをつくることが知られている。名は十二単であり、花序を女官の着る十二単の衣装に見立てたもの。

junihitoe

→戻る(2004.4.3;相模湖町寸沢嵐)