シオデ(サルトリイバラ科)
Smilax riparia (Smilacaceae)

本邦各地の山野に生えるつる性多年草。は葉互生、卵状長楕円形で5~7脈があって先は尖り縁は波打って全縁、やや厚く光沢がある。雌雄異株で、写真は雄株、葉腋から出た散形花序に淡黄緑色の花をつける。花期は7~8月。春先、若芽はアスパラガス状に伸び食べられる。同属種にサルトリイバラがある。名はアイヌ語のシュウオンテが訛ったものという。

shiode

→戻る(花:2005.5.28;相模湖町寸沢嵐)