サルトリイバラ(サルトリイバラ科)
Smilax china(Smilacaceae)

本邦全土の山野に普通に生える落葉藤本。葉は互生、円形ないし楕円形で先は尖り全縁。雌雄異株で、写真は雄株で葉腋から散形花序をだし、花被片は6個で反り返り、おしべが6個の花を多数つける。花期は4~5月。根茎を菝葜バッカツと称し、生薬山帰来サンキライの代用とする。因みにサンキライは中国原産のケナシサルトリイバラS. glabraの根茎で、漢方で排膿解毒、体質改善薬として用いる。南西諸島に変種のオキナワサルトリイバラほか同属各種、本土にシオデがある。名は猿捕り茨で、刺があり猿でも引っかかるという意味である。

sarutoriibara

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