スカシタゴボウ(アブラナ科)
Rorippa palustris (Brassicaceae)

本邦全土の水田や道端の湿り気のあるところに生える2年草。根出葉は羽状に裂け、茎葉は上部ほど裂け方が浅く、基部は耳状にはりだして茎を抱く。花期4~10月。イヌガラシに似るが、葉の裂け方が深く、果実は短く上を向かないので区別できる。名は透かし-田牛蒡に由来し、葉が深く切れ込み透けて見えること、田のような湿地に生える牛蒡に似た植物として名付けられたという

sukashitagobou

→戻る(2004.4.29;八王子市南大沢)