タネツケバナ(アブラナ科)
Cardamine scutata (Brassicaceae)

乾いた道端や空地に普通に生える2年草。変異が激しく、写真のものは決して典型的なものではない。花期は4~6月。類似種に山地の水湿地に生えるオオバタネツケバナミズタガラシなどがある。名の由来は種漬花で、苗代をつくるため種籾を水に漬ける頃に花を咲かせるからという。

tanetsukebana
→戻る(2005.4.17;町田市小山)