ツクバキンモンソウ(シソ科)
Ajuga yezoensis var. tsukubana (Lamiaceae)

本州の太平洋側、四国の山地の草地などに生える多年草。母種は本州では日本海側に分布するニシキゴロモ。キランソウジュウニキランソウに似ており、葉に紫色の筋が目立つなどの違いがあるが、いずれも形態変異が大きく区別は容易ではない。花期4~5月。名は筑波金紋草だが、ツクバは基準山地が筑波山にゆらいするが、キンモンソウの由来はわからない。

tukubakinmonsou

→戻る(2005.4.16;八王子市高尾