ノブキ(キク科)
Adenocaulon himalaicum (Asteraceae)

本邦各地の山地の木陰に生える多年草。葉は三角状腎形で下部に互生する。葉柄に翼があり、縁に粗くて浅い鋸歯がある。花期は8~10月。葉がフキに似ているのでその名の由来がある。食用にはならない。円内は花(左)と果実(右)で、果実は衣服にくっつく。

nobuki

→戻る(花:2005.9.10;実:2005.10.15:相模湖町寸沢嵐)