ベニバナボロギク(キク科)
Crassocephalum crepidioides (Asteraceae)

アフリカ原産の一年草。葉は互生し、長楕円形で、下部の葉は羽状に裂ける。花序は先が垂れ、下向きに頭花をつける。花期は8~10月。ダンドボロギクと同様に森林伐採地や山火事の跡に侵入し、数年で姿を消す。若葉は食べられるという。名は紅花襤褸菊で、頭花がボロギク(サワギクSenecio nikoensisの別名)に似ていることからこの名があるが、別属に分類される。

benibanaborogiku
→戻る(2004.8.24;相模湖町寸沢嵐)