ヒメミソハギ(ミソハギ科)
Ammannia multiflora (Lythraceae)

本州、四国、九州の水田や沼沢地に生える一年草で水田の雑草として扱われている。茎は無毛で直立し四稜がある。葉は広線形~披針状長楕円形で対生し、基部は茎を抱くが葉柄はない。花は葉腋について非常に小さく、直径1.5mmほど、花冠は紅紫色で4個。花期は9~11月。同属種にホソバヒメミソハギがある。和名は小型のミソハギという意であるが、同科なるも似ていない。

himemisohagi

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