ヒルガオ(ヒルガオ科)
Calystegia pubescens f. major (Convolvulaceae)

本邦各地の日当たりのよい野原や道端に普通に生えるつる性多年草。葉は互生し、鉾(ほこ)形~矢じり形で先は鈍頭で全縁。葉腋から長い花柄を出し花を1個つける。類似種にコヒルガオがあるが、葉の基部がそれはど張り出さないので区別できる。花期は6~8月。全草を旋花(センカ)と称し、利尿薬、糖尿病に用いる。名は昼顔で、アサガオ(朝顔)が朝花を開くのに対して、昼に開くことによる。

hirugao

→戻る(2004.5.30;八王子市下柚木)