マツヨイグサ(アカバナ科)
Oenothera stricta (Onagraceae)

チリ原産の二年草。花期は5~8月。類似種にオオマツヨイグサがあるが、互生する葉が線状で披針形で細く、また全体が小ぶりなので区別できる。最近はほとんど見られなくなった。民間で根を解熱薬とする。名は待宵草で、宵になると咲き始めることから宵を待つ草と名付けられた。宵待草、すなわちヨイマチグサとも呼ばれる。

matsuyoigusa

→戻る(2004.5.30;八王子市南大沢)