ミツバアケビ(アケビ科)
Akebia trifoliata (Lardizabalaceae)

本邦各地の山野に生える落葉藤本。葉は3出複葉で長い柄があり、小葉は卵形~広卵形で縁に波状の鋸歯がある。花期4~5月。果実は食用とするほか、茎はアケビとともに生薬モクツウ(木通)の原料となる。名の由来は三葉アケビであり、アケビの仲間で小葉が3枚あるのでこの名がある。

mitsubaakebi
→戻る(2005.4.17;町田市小山)