マルバルリミノキ(アカネ科)
Lasianthus attenuatus (Rubiaceae)

南西諸島、台湾、南中国、東南アジア、インドの亜熱帯、熱帯に分布する常緑低木。林内の暗いところに生え、茎と葉の裏面に黄褐色の剛毛が密生する。葉は革質で対生し、全縁、先は鋭く尖る。表面は無毛。花期は11月~4月、葉腋に数個の白色の花をつける。果実は12月~1月ごろ瑠璃色に熟すので、その名の由来がある。同属種にタイワンルリミノキオオバルリミノキがある。

marubaruriminoki

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