カカオ豆などに含まれるプリン誘導体。強心作用、腎血管の拡張、尿細管の再吸収抑制などで利尿効果を示す。利尿効果はテオフィリンより弱いが持続性があるので利尿薬として用いられる。また抹消血管拡張により血圧を下げる効果もあり、降圧薬としても用いる。中枢興奮作用もあるが、カフェインより弱い。