欧州原産の多年草。種子を生薬コルヒクムとし、欧州ではギリシア時代から薬用とされていたとの記録がある。抗通風薬コルヒチン(cholchicine)の原料。花期8~10月。名の由来はサフランに似ているが、食材として役に立たない(サフランはフランス料理の最高級食材)のでこの名がある。