カンレンボク(ヌマミズキ科)
Camptotheca acuminata (Nyssaceae)

中国原産の高木で、中国南部では街路樹として植栽されることが多い。花期7~8月。名の由来は漢名の旱蓮木を音読みしたもので、別名に喜樹キジュがある。全ての部位にキノリン環を有するアルカロイドであるカンプトテシンを含み、抗癌薬イリノテカン(トポテシン)の原料となる。(→関連ページ

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