ステビア(キク科)
Stevia rebaudiana (Asteraceae)
パラグアイ原産の多年草であるが、長年栽培すると低木状となる。花期は10~12月。葉はやや先の尖った楕円形で対生する。古くからインディオにより甘味料として利用され、甘味成分はステビオサイド(stevioside)というジテルペン配糖体である。低カロリー食品、糖尿病患者のための食品の甘味料として広く利用される。ステビアは属名であるので、甘味料原料とする本種をアマハステビアと呼ぶこともある。(→関連ページ)
→戻る(2004.10.18;帝京大学薬用植物園)