ワレモコウ(バラ科)
Sanguisorba officinalis (Rosaceae)

本邦各地の山野の日当たりのよい草原に生える多年草。葉は奇数羽状複葉で根生または茎上で互生し、小葉の先は尖り縁には牙歯縁がある。写真で赤くみえるのは花穂である。花期8~10月。比較的普通にある植物だが、花が咲く前に刈り込まれることが多く、花を見かけることは少ない。根を乾燥したものを地楡(ジユ)と称し、収斂、止血、止瀉薬とする。成分としてはサポニンタンニンを含む。名は吾木香に由来するという。木香はキク科Saussurea lappaの根であり、健胃整腸薬とする生薬である。

waremokou

→戻る:PCmobile(2002.10.10;相模湖町寸沢嵐)