エゾノギシギシ(タデ科)
Rumex obtusifolius (Polygonaceae)

欧州原産で本邦各地の荒れ地、路傍などに広く帰化している多年草。茎や葉柄、葉の中脈がしばしば赤味を帯びるのでよく目立つ。葉は卵状楕円形~長楕円形で基部は心形である。同属のギシギシナガバギシギシとよく似るが、本種の果実の翼に刺状の突起があり(円内)、葉の縁が細かく波打つので区別できる。花期6~9月。

ezonogishigishi
→戻る(2005.5.29;八王子市南大沢)