オニタビラコ(キク科)
Youngia japonica (Asteraceae)

本邦全土の道端や庭のすみなどに生える一~二年草。花期は5~10月。全体に柔らかく、細かい毛がある。葉は羽状に深裂、互生し、根生葉はロゼット状につく。本種を小型にした種という名前の植物にコオニタビラコがあるが、全く別属種である。一方、同属種としてはヤクシソウがあるが、同じ仲間には見えないので別属に分類されることもある。名は鬼田平子であり、コオニタビラコに似ていて大型であるということで名付けられた。

onitabirako

→戻る(2005.4.24;町田市小山