本邦各地の日当たりのよい山野に普通に生える多年草。葉は互生し、へら形で上半部に歯牙がある。花期8~11月。カワラヨモギと雑種をつくることもある。名の由来は、種子が小さく種をつけない(すなわち牡の)ヨモギからきたとされる。