シロバナウツギ(スイカズラ科)
Weigela hortensis f. albiflora (Caprifoliaceae)

母種のタニウツギは北海道西部から本州の日本海側に多く見られ、本種はその白花の品種。葉柄はやや長く対生、葉形は卵形、長楕円形または倒卵形で、先端は鋭先頭で時に尾状となり、基部は円形またはくさび形、縁に鋸歯がある。花期は5~6月。葉腋から散房状に多くの花をつける。同属類似種にケウツギニシキウツギがあるが、花の色がまったく異なるから区別しやすい。

shirobanautsugi

→戻る(2003.5.10;相模湖町寸沢嵐)