タケニグサ(ケシ科)
Macleaya cordata (Papaveraceae)

本州、四国、九州の日当たりのよい荒地や道端などに生える多年草。葉は大きく裏面には縮毛が密生する。茎の先に大きな円錐花序をつけ多数の白い花をつける。全草を博落廻ハクラクカイと称し民間で皮膚病薬や害虫駆除に用いる。アルカロイドを含み有毒。名の由来として、竹と一緒に似ると柔らかくなるから竹似草という説と、茎が竹の様に中空だから竹似草という説がある。(→関連ページ

takenigusa
→戻る(2004.7.4;八王子市下柚木)