北米原産の多年草で、路傍や造成地などの荒地に群落をつくって生える。花期は9~11月。葉腋に白い毛に包まれた穂をつける。名はアメリカの刈萱の意味である。カルガヤとは屋根をふくために刈り取る草の総称であり、ススキ、ヨシなど大型のイネ科植物を用いる。本種は小型だが屋根をふくために用いられる萱草に似ているのでそのように名付けられた。