奄美大島以南の南西諸島やアジアほかの熱帯に広く分布する常緑低木。葉は、通例、3出複葉で対生し、小葉は倒卵形~楕円形、全縁、先は丸くやや光沢があり、裏面は灰白色の毛が密生する。花期は5月~8月、枝先に円錐花序をつけ、紫色の脣形花を多くつける。核果は直径5ミリほどで黒熟する。同属他種にハマゴウ、ヤエヤマハマゴウがある。