化合物和名:ヘスペリジン、ナリンギン (Hesperidin, Naringin)
骨 格 名:フラバノン
生合成経路:シキミ酸-マロン酸
ミカン科ダイダイ(Citrus x aurantium)、ナツミカン(Citrus
natsudaidai)、ウンシュウミカン(Citrus
unshiu)など同属各種に含まれるフラバノン配糖体。ナリンギンは苦味が強いが、ヘスペリジンはほとんどない。アグリコン(aglycone)をそれぞれナリンゲニン(Naringenin)、ヘスペレチン(Hesperetin)と称するが、いずれも無味である。