欧州原産の多年草。花期5~7月。強心配糖体を多く含み、強心利尿薬ジギトキシン(digitoxin)の製造原料となる。強心配糖体のほかジギトニンなどのサポニンも含まれている。本種の葉はハーブの一種コンフリー(ヒレハリソウ)としばしば誤認され、中毒事件が発生する。(→関連リンク1;関連リンク2)