ジギタリス(オオバコ科)
Digitalis purpurea (Plantaginaceae)

欧州原産の多年草。花期5~7月。強心配糖体を多く含み、強心利尿薬ジギトキシンdigitoxin)の製造原料となる。強心配糖体のほかジギトニンなどのサポニンも含まれている。本種の葉はハーブの一種コンフリー(ヒレハリソウ)としばしば誤認され、中毒事件が発生する。(→関連リンク1関連リンク2

jigitarisu

→戻る(2007.5.28;東京都薬用植物園)