北米原産の多年生草本で、主に乾燥地帯に生える。米国では観賞用にごく普通に栽培されるが、わが国では稀である。全草にヒオスチアミン(hyoscyamine)、スコポラミン (scopolamine)を含み、有毒である。名はアメリカ産のチョウセンアサガオという意味だが、わが国では外国から渡来したものは何でも朝鮮(チョウセン)や唐(カラ)の名を冠する傾向があるが、必ずしも原産地を意味するものではない。同属種にキダチチョウセンアサガオ、シロバナヨウシュチョウセンアサガオがある。(→関連ページ)